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豚々拍子

コンピュータ・クラウド情報について書いています。

マーケティング担当者が見逃せない6つのUX原則

Webマーケティング担当者が無視してはならない6つの重要なUXの原則についてご紹介します。この記事を読むことでコンバージョン率、SEO、ユーザエンゲージメントを改善するヒントを得ることができるでしょう。

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6 UX principles marketers can't afford to overlook

 

これまでユーザエクスペリエンス(UX)とWebマーケティングは別々の分野として独立していました。UXはソフトウェアデザインの、不明瞭な概念に根ざしている一方、マーケティングはデータに基づくものであり対象的な存在でした。

しかし、SEOにおけるサイトの評価指標がUXと密接に関わってきている今、マーケティング担当者にとってUXは重要なスキルの1つとなりました。この記事では6つのUX原則をご紹介します。

 

シンプルな入力フォーム

サイトにフォームは欠かせません、アプリにサインアップしたり、商品を購入する際に、必ずフォームは必要になります。しかしフィールドの多いフォームはUXの観点で最適ではありません。ユーザは極力楽をしたいものです。1つ少ないフォームを作ることで、より高いコンバージョン率が実現できます。下記は18個の入力フィールドがあるフォームです。

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VWOのブログによれば、フォームを6つに限定することで45%もフォームの入力を増やすことができたそうです。改良版のインターフェースは下記です。必要以上の入力項目を減らし、名前、電子メールアドレスなど、収集する情報をシンプルにしましょう。

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2秒以内にサイトを表示

Googleはサイトの表示速度をランキングシグナルに含めていることを明らかにしています。サイトを高速に読み込むことで、ユーザの待ち時間を減らすことができます。遅いサイト=UXが悪くSEOで評価されない、と考えることが妥当でしょう。

実際、サイトの読み込みが1秒待つごとに、ユーザのコッバージョン率は7%低下するというデータもあります。

自分のサイトのUXを確認するためには、まず、ページの速度を確認する必要があります。 Pingdomの無料ページ速度テストツールが便利です。Pingdomは、サイトが他のサイトより速いか比較できるツールです。

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CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)などのキャッシュを使用していない場合は、それが大きな問題です。 たとえば、Incapsulaでは、CDNを使用しているサイトでサイトの速度が50%向上し、帯域幅の消費量が70%削減されると主張しています。

 

ユーザをガイドするマイクロテキスト

Rocket Insightsの共同設立者であるJoshua Porter氏は「インターフェースを改善する最速の方法はテキストを改善すること」と述べています。電子商取引や店舗などEコマースの分野では効果的なテキストが必須です。

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Guardianはイタリックのマイクロテキストを使用し、ユーザに情報を提供する理由を納得できる形でアピールしています。このようなテキストがコンバージョン率を向上させてくれます。

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ユーザインターフェイスエンジニアリングのJared Spoolは、クライアントのECサイトに1行のマイクロテキストを追加することで、コンバージョン率を45%、収益を3億ドル改善したと報告しています。ユーザが「続行」をクリックしたとき、正確に何が起きるかを明確にすることで効果を出しました。新しいマイクロコピーは、

「当社のサイトで購入するためにアカウントを作成する必要はありません。 [続行]をクリックするだけで、チェックアウトに進むことができます。 あなたの購入をさらに早くするために、チェックアウトの際にアカウントを作成することができます。 

 

ユーザ体験の一貫性

ランディングページを作成した経験がある方は、メッセージを一貫させる重要性をご存知かと思います。言葉遣いとデザインを一貫させることで、ユーザが混乱することなく目的を達成することができます。

PPC広告を設定する際、特にユーザ体験の一貫性は重要になります。GoogleやFacebookに広告を出す場合、広告のテキストとランディングページのコピーを一致させることで、ユーザを適切に誘導することができます。行動を促す言葉は、広告から自然な流れを見せることが大切です。

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電子メールではなく、コンテンツのアップグレード 

Backlinkoの創設者Brian Dean氏によると、従来のポップアップと比較した場合、コンテンツのアップグレードによってコンバージョン率が785%向上する可能性があります。

コンテンツのアップグレードは不快ではなく、制限的でも刺激的でもないからです。ユーザーがボーナスをクリックすると、ポップアップが表示されます。ユーザはすでにサイトに対し許可を与え、関心を表明しているので、喜んでフォローしてるのです。

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まじめなタイトルとディスクリプション

「あなたのPPC ROIを6944%引き上げるための171の無料の方法」のような誤解を招くタイトルはUXとして適切ではありません。多くのクリックを生み出す可能性はありますが、直帰率が増えるだけです。

直帰率の低いサイトはGoogleから低評価を受けることになります。Googleはユーザがサイトに訪れ、満足する体験が得られているかをSEOの評価指標として使っているからです。誠実なタイトルの例を挙げると、Vendの下記のキャプチャが参考になります。

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検索や広告からサイトに訪れるユーザに対して、どのようにサイトを作ることで最適なUXを届けることができるかご紹介しました。ユーザに寄り添うテキストやデザインを活用し、より大きな効果を産めるよう工夫を重ねることが大事ですね。

 

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