最近はメッセージアプリが目立っていますが、まだまだEメールは使われています。HubSpotの記事にて、2015年に使われたEメールのクライアントや、デバイスごとの比較グラフなどが紹介されていました。海外のデータではありますが、マーケティングチャネルの1つとして、頭の片隅に覚えておいて損はない内容かと思います。ぜひチェックしてみてください。
2015年のEメールクライアントTOP10
このグラフは、スマートフォンからデスクトップまで含まれているので、その点ご注意ください。世の中的に当たり前のように言われていることですが、やはりスマートフォン(iPhone)での利用がダントツという数字になっていますね。Google AndroidよりiPadの方が高い数字というのは意外でした。
下の図はDesktopとWebmail、Mobileのメール開封率を示した2011年から2015年の推移グラフです。こちらでもMobileが順調に数字を伸ばしています。例ですが、ここ数年でGmailはメールを「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」に分けており、ユーザーの利便性を向上させています。そのようにメールを分けても、以下のデータからですと開封率は右肩上がりという点が気になりました。
ユーザーの利用トレンド
このグラフでは、iPhoneでの利用率がもっとも高い状況です。意外にもAndroidがiPhoneに三倍以上差をつけられている点が気になります。一般的には、Androidの方がiPhoneよりもユーザーが多いので、Androidの数字が高く出てもよい気がします。もしかしたらビジネスシーンではiPhoneの利用率が高く、そこで頻繁にEメールが使われているのかもしれませんね。
ちょっと薄っぺらい情報でしたが、以上です。