仕事中にソーシャルメディアを利用することはあるでしょうか。人によって使う目的はさまざまだと思いますが、1つ調査結果がSocialTimesにて紹介されていました。驚きの結果、というわけではありませんが、知っておいても良いデータかもしれません。
Social Media Use at Work (Study) | SocialTimes
ソーシャルメディアを仕事で使う目的は?
下記にグラフを紹介していますが、先にテキストにて記載させていただきます。調査結果は全部で8つのパターンを紹介しています。
- 休憩(34%)
- 友人や家族とのつながり(27%)
- 専門的なつながりの構築や支援(24%)
- 仕事の課題のヒントとなる情報探し(20%)
- 仕事の協力者と個人的な人間関係の構築(17%)
- ともに仕事をする仲間からの学習(17%)
- 組織外の人への仕事の質問(12%)
- 組織内の人への仕事の質問(12%)
世代別の傾向
以下のグラフでは、若い会社員の方が自分の意見に影響を及ぼす情報に出会う傾向があるとしています。若い世代の方が、情報を収集する能力が高いということなのでしょうか。
仕事場のソーシャルメディア利用ポリシーのあるなしについて
職場によっては仕事中のソーシャルメディアの利用について、規則を設けている職場もあります。規則を設けることによって、仕事中にソーシャルメディアを利用する頻度が低くなるようです。仕事中のソーシャルメディアへのアクセスは情報漏洩につながる可能性もあるので、規則を設けるのは意味がありそうです。
仕事でソーシャルメディアを使ったことがない人は25%
仕事中にソーシャルメディアを使ったことがない人は、今回の調査対象の中で四分の一、25%に及ぶようです。この数字は"よく使う"人が37%につぐ、2番目の数値となっており、比較的多いです。
参考
How Americans Use Social Media at Work | Pew Research Center