会社員の労働時間のうち、1日6時間はメールに費やしているという調査結果が出ています。いまや仕事のコミュニケーションにおいて、メールは非常に重要なツールですが、それゆえ多くの時間を割いてしまっています。この時間を削減することで、より生産的な仕事が可能になるのは間違いありません。業務効率アップに使えるGmailのプラグインを11個ご紹介します。
SaneBox
SaneBoxは受信トレイの履歴とメールの内容をもとに、ユーザーが見るべきメールを抽出してくれるツールです。もし抽出されたメールの中に、望んでいないメールがあった場合は、自分で削除することで、SaneBoxが学習してくれます。メッセージをチェックしない送り先・ニュースレターなどは、大会を促す通知もくれる便利な機能があります。
Just Not Sorry
Just Not Sorryは「Sorry」、「Just」、「I think」など、メールのメッセージをスキャンして、ユーザーのトーンを下げる言葉を抽出し、より自身に満ちたメールを書くことに役立ちます。これらの言葉は潜在的に自分の立場を弱くする可能性があるため、メールの文章スキルに不安のある方にはおすすめです。
Mailburn
MailburnはGmailやOutlookのインターフェースをアップグレードしてくれるiPhoneアプリです、このアプリを利用することで、メールをチャット形式で表示できます。またニュースレターと、人物からの電子メールを区別し、自分に関係のないメールを排除するオプション機能があります。
Yanado
Yanadoはメールの受信トレイと予定リスト、プロジェクト管理を1度に行える便利ツールです。仕事の管理にはいろいろなツールを使う必要がありますが、Yanadoを使えば行き来する手間も省けてストレスなく仕事をすすめられるはず。仕事の優先順位付けなども簡単に行なえます。
Snapmail
Snapmailはベンダーやクライアントに対しパスワードを送る際に役立つツールです。Snapmailボタンをクリックするだけで、どんなテキストメールも暗号化されます。受信者がメールを開くとコンテンツが記録される前に60秒間カウントされます。
Unroll.me
重要なメールだけを読むために、関心の薄いニュースレターや、見に覚えのないメルマガなどの登録を解除するに限ります。 Unroll.meを使えばワンクリックで簡単に購読リストを表示し、、購読リストから購読の解除が可能です。またダイジェスト機能にも優れ、メール洪水の混乱を抑えます。
Todoist
Todoistを使えば、GmailやOutlookの受信トレイにあるメッセージをTo-Doリストのタスクに簡単に変換できます。またスマホアプリもあるので、複数のデバイスにまたがって同期が可能です。チームでの作業時によく機能し、各メンバーにタスクを割り当てたり、共同作業をしたり、締切やリマインダーを活用することもできます。Gmailプラグインを使えば、受信トレイ内の予定リストにアクセスするためのタブが表示され、Todoisit内でタスクが完結されます。
Batched
Batchedはメールが受信トレイに届くタイミングを制御できるツールです。普段大量にメールが届き、作業に集中できない場合におすすめです。Gmailアカウントの特定ラベルに基づいてメールをフィルタリングし、選択した時間(毎時間、午前9時、午後2時、午後4時30分など)に合わせて受信トレイに届きます。
Grammarly
Grammarlyは仕事で信頼を獲得するために重要なツールです。取引先に送るメールは常に念入りにチェックするものですが、文法が誤っているだけでプロでないと思われても仕方ありません。Grammarlyを使用すれば、電子メールやプロジェクト管理システム、ブログなどオンラインであればどこでも動作する便利なプラグインとなっています。
Checker Plus
Checker Plusは常にGmailを開いていなくとも、取引先やマネージャーからきた需要なメールを見逃さないようにChromeに通知設定できるプラグインです。また仕事に集中したいときは「着信拒否」モードに入り、Gmailに入ることなく重要でないメールを既読にすることができます。
KeyRocket
KeyRocketはGmailの重要機能の使い方を教えてくれるプラグインです。KeyRocketによって、使いたい機能を探し、Gmail内のあらゆる場所をクリックしてしまう無駄を省くことができます。
仕事の大半はメールのコミュニケーションであることから、仕事の生産性を上げるためにはツールを利用するのも効果的な方法です。ご紹介したプラグインの中から、お気に入りのものが見つかれば幸いです。
参考記事
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