米国において、IT業界の職種は高給の代名詞といっても過言ではありません。ただし、テクノロジーに精通していない方が悲観的になる必要はないです。キャリアサイトGlassdoorがアメリカにおける満足度の高い高給職種のベスト50を発表しました。リストには、医療や会計、人事に至るまで技術以外の産業の職種も多数含まれているのです。
The Best Jobs To Apply For In 2017
Glassdoorは、従業員の職務満足度、給与の可能性と現在の職業就任数といった指標に重み付けを行い、Webサイトから得たデータをもとに独自のランク付けを行っています。2017年のGlassdoorベストジョブの中でトップ10を見るには、下記のリンクからご覧ください。ギャラリーでトップ10を知ることができます。この記事ではテキストでトップ10をご紹介します。
2017年に応募すべき職種トップ10
Glassdoor独自の調査に基づく、2017年に応募すべき職種トップ10は下記です。
10位:Solutions Architect
9位:UX Designer
8位:Strategy Manager
7位:Database Administar
6位:HR Manager
5位:Analytics Manager
4位:Tax Manager
3位:Data Engineer
2位:DevOps Engineer
1位:Data Scientist
やはりIT関連の職種が目立っていますね。データサイエンティストが1位であることは、昨今の技術的注目を踏まえても納得の結果です。
トップ50のうち、14がIT関連職種
IT関連の職種はトップ10で目立ちましたが、Glassdoorのランキング50位のうち、14職種を占めています。GlassdoorのチーフエコノミストAndrew Chamberlain氏は次のように述べています。
技術的スキルのニーズは、非技術部門の職業にも広がり始めています。
例えば、ウォルマートはベイエリアに大きな研究施設を有しています。ベイエリアでは、データ科学者が機械学習を使用して価格と物流を改善する努力を日夜重ねているのです。
Aetnaのような大規模ヘルスケアプロバイダーは、患者にサービスを提供するもっとも効率的な方法を見つけるためにデータサイエンスを利用しています。IT関連についで多かったのは7位を占めた医療関連でした。
トップ50
トップ50は下記から確認できます。順位は下記の指標によって付けられています。
- Jobスコア
- 仕事満足度
- 募集人員数
- 中央基本給
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